ハサミをしまうためのパーツ|実用3Dプリント講座Ⅱ

使用機材:Ender3 V2 Mod、Raspberry Pi 3 Model B、OctoPrint、Prusa Filament、Fusion360
事務所のキッチンバサミだけ何故かいつもどこか適当な場所に行ってしまう、もしくは定位置に戻っていても変な引掛け方をしてあったりします。原因としては事務所で金曜日に何故か女性陣が友人を呼んで焼き肉だ、鍋だと繰り広げ、、、、元の位置に戻っていないことも多々あり。とりあえず戻してくれないものは改善のしようが無いが、戻してあっても変な引っ掛け方をされるのだけは防げる!かなと思ったのが着眼点でした。子ども用のハサミとかでよくある、ハサミをしまうケース状のものがあると思うのですが、あんな感じの、もっとずっと簡易版を壁面にくっつけておけば、戻され方が一定化するであろうと。

「実用」をうたっているので、いかにシンプルに、いかに手軽に短時間でこのタスクを達成できるかというのも一つの大事な点です。そんな訳で設計にあたってはベース部分を0.5mmにすることでEnder3 V2のヘッドが2回通るだけで積層でき、そして壁面部分も(ほぼ)0.5mmにすることで中の空間を埋める時間を省きました。

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